導入事例
課題が違えば、答えも違う。
一社一社に向き合い、最適な人財育成を。
建設、金融、メディア、出版、ホテル・観光、外食・サービス、スポーツ、教育、行政など、幅広い業界・分野の企業・自治体・団体で、人財育成を支援してきました。
私たちが大切にしているのは、決まった研修プログラムを提供することではありません。
一社一社の課題や目指す姿を丁寧にヒアリングし、企業研修・講演から継続的な人財育成、組織づくりまで、目的に合わせたオリジナルのプログラムを設計します。
「学んだ」「気づいた」で終わらせず、その先の決断と行動へ。
人が育ち、組織が動き出すところまで、アマーイズは伴走します。
岐阜県高山市
高山グリーンホテル様|若手社員年間育成研修・コンサルティング様
課題:若手社員の成長と定着を、単発ではなく継続的に支える
ホテルの仕事は、お客様へのサービスだけでなく、さまざまな部署や世代のスタッフとの連携が求められます。
特に入社1・2年目は、仕事への期待と同時に、慣れない環境での悩みや戸惑いも生まれやすい時期です。
高山グリーンホテル様では、新入社員・2年目社員を中心に、年間3回の研修を実施。
知識やスキルを学ぶだけではなく、定期的に立ち止まって自分自身や仕事を振り返る機会をつくることで、マインドとモチベーションの向上・維持、同期同士の連携強化、問題や課題の早期発見・解決につなげることを目的としています。
結果:「教わる若手」から、「互いに支え合う若手チーム」へ
年間3回の研修をそれぞれ独立させるのではなく、若手社員の成長に合わせた継続型プログラムとして設計しています。
最終回では、1年目社員と2年目社員が合同で研修を実施。
2年目社員には、先輩として1年目社員を支える役割を担ってもらうことで、自身の成長を振り返るとともに、後輩への関わり方やリーダーシップを学ぶ機会としています。
一方、1年目社員にとっては、年齢や経験の近い先輩に相談し、学ぶことのできる関係性が生まれます。
研修を通じて、同期の横のつながりに加え、1年目と2年目をつなぐ「縦のつながり」も育て、若手社員全体の組織力向上につなげています。
また、2年目社員研修では、地元の視覚障がい者協議会の協力のもと、視覚障がい者ガイド実習を取り入れたユニバーサル研修を継続的に実施しています。
知識として学ぶだけではなく、当事者の方々との交流や実践を通じて、「相手の立場に立つ」とはどういうことなのかを体感。
年齢や障がいの有無にかかわらず、さまざまなお客様に自然に寄り添えるホスピタリティの育成と、地域とのつながりにもつながっています。
レビュー:研修を「点」で終わらせず、人が育つ「流れ」をつくる
若手社員研修で大切なのは、一度の研修で多くのことを教えることではありません。
学ぶ、職場で実践する、振り返る。そして、次の課題に取り組む。
そのサイクルを年間を通して繰り返すことで、若手社員自身が成長を実感しながら、仕事への意欲や仲間との関係性を育てていくことができます。
さらに、2年目社員が次の1年目社員を支えることで、「育ててもらう側」から「人を支える側」へ。
若手社員の成長を次の世代へつなげていくことが、組織全体の力につながっていきます。
そしてホテルで働く人材を育てることは、ホテルの中だけで完結するものではありません。
地域の方々との交流を通じて、多様なお客様への理解やホスピタリティを深めることは、誰にとってもやさしいホテルづくり、そして地域への貢献にもつながります。
アマーイズでは、企業の課題や人材の成長段階に合わせ、単発の研修ではなく、人が育ち、人が人を育てる組織へとつながる継続的な研修設計を大切にしています。
東京都(受講者は全国対象)
株式会社サイゼリヤ様|キャプテン社員向けチームビルディング研修様
課題:店舗を任される新任リーダーに、チームをつくる力を
新任店舗リーダーが「人を動かす」から「チームが動き出す」へ
店舗運営において、リーダー自身が高いパフォーマンスを発揮するだけでは、組織として十分とはいえません。
一人ひとりが自分の役割を理解し、同じ目標に向かって主体的に行動できるチームをつくることが、店舗リーダーには求められます。
そこで、新たに店舗リーダーとなる「キャプテン社員」を対象に、自分が頑張るリーダーから、メンバーの力を引き出し、チームがいきいきと動き出す環境をつくるリーダーへと成長するための研修を実施しています。
研修の先にあるのは、従業員の満足度とお客様の満足度を高め、より多くの「笑顔」と「ありがとう」が集う店舗づくりです。
結果:「このチームならできる」「このチームにいたい」を生み出すリーダーへ
研修では、チームを単なる人の集まりで終わらせないために必要な、
「目標」「役割」「コミットメント(意欲)」
の3つを軸に、チームづくりの土台となるコミュニケーションについて学びます。
特に大切にしているのが、
「このチームならできる!」
「このチームにいたい!」という2つの感覚です。
小さな成功体験をつくりながらチームとしての自信を育てること。そして、仕事の魅力と人の魅力を高め、メンバーが「ここで働きたい」と感じられる関係性をつくること。
さらに、一人ひとり異なる価値観やモチベーションの源泉を理解し、相手に合わせて「伝わる」コミュニケーションを実践することで、リーダーが一方的に指示するのではなく、メンバーそれぞれが主体的に動けるチームづくりを目指します。
本研修は継続的に実施され、17回を数える研修プログラムとなっています。
レビュー:世界の舞台で培った「チームの力」を、店舗マネジメントへ
講師を務めるのは、アマーイズのパートナー講師・東明有美氏。
元サッカー日本女子代表としてFIFA女子ワールドカップ、アトランタオリンピックなど世界の舞台を経験。
一方、現役引退後には会社員や大学院生として、選手時代とは異なる環境も経験しました。
研修では、華やかな代表選手時代の成功体験だけではなく、社会人として試行錯誤した経験も交えながら、「個人として成果を出すこと」と「チームの一員として力を発揮すること」の違いをリアルな言葉で伝えています。
スポーツの世界だけのチーム論ではなく、店舗という日々人と人が関わる現場に置き換え、受講者自身が「自分ならどうするか」を考え、現場で実践できることを重視したプログラムです。
岐阜県高山市
高山市役所様|接遇テキスト改訂・職員研修様
課題:時代の変化に合わせ、接遇を「マナー」から「信頼をつくる力」へ
市民ニーズの多様化や社会環境の変化に伴い、自治体職員に求められる接遇も変化しています。
高山市役所様では、従来の接遇の基本を大切にしながら、窓口や電話応対だけではなく、多様な市民への配慮、クレーム・カスタマーハラスメントへの対応、職員同士のコミュニケーションなど、現在の行政現場に必要な視点を取り入れた職員育成が求められていました。
そこで、職員一人ひとりが「何をすべきか」だけではなく、「なぜこの対応が必要なのか」を自ら考え、行動できることを目指し、接遇テキストを全面的に見直しました。
結果:研修で終わらない、現場で使い続けられる「職員育成の共通基盤」へ
接遇の基本に加え、ホスピタリティ、ユニバーサルサービス、クレーム対応、カスタマーハラスメント、アンコンシャス・バイアス、心理的安全性など、行政現場に求められるテーマを体系的に整理。
さらに、テキストを配布して終わるのではなく、職員研修や動画研修にも活用できる内容とし、日々の業務の中で振り返り、継続的な人材育成につなげられる構成へと再設計しました。
表紙には、「まちの笑顔は、ここから。」というメッセージを掲げています。
職員一人ひとりの応対や行動が、市民の安心と信頼を生み、その積み重ねが地域全体の笑顔につながる。そんな想いを、職員全体で共有できるテキストを目指しました。
レビュー:「正解を覚える接遇」から、「自ら考える接遇」へ
本事例で大切にしたのは、接遇の型や正解を一方的に伝えることではありません。
行政の現場では、市民一人ひとりの状況や要望が異なるからこそ、マニュアルだけでは対応できない場面があります。
だからこそ、基本となる考え方を共有したうえで、相手の立場を想像し、「自分ならどう行動するか」を考えられる職員を育てることを重視しました。
アマーイズでは、組織が大切にしたい価値観や現場の課題を丁寧に言語化し、研修・テキスト・動画などを組み合わせながら、学びを一過性で終わらせず、組織に根づく「人が育つ仕組み」へと形にしていきます。
※接遇テキスト改訂・職員研修の実施にあたり、高山市 田中明市長を表敬訪問。
「まちの笑顔は、ここから。」という想いを込め、市民との信頼を育む接遇と、これからの職員育成についてお話しさせていただきました。
東京都(受講者は全国対象)
全国規模のサービス組織中間管理職研修/上司を支え、後輩を動かす。「フォロワーシップ」を実践力へ様
課題:上司の方針を「理解する」から「現場で動かす」へ
元海上自衛隊・海将でメディアでもお馴染みの伊藤俊幸氏を講師に、中間職を対象としたフォロワーシップ研修を実施。
伊藤氏によるフォロワーシップの講義に加え、アマーイズ代表・山本忍が研修全体のファシリテーターを務めるとともに、フォロワーシップを職場で実践するためのコミュニケーション研修を担当。
「考え方を学ぶ」だけで終わらせず、実際の職場でどう行動するかまで落とし込む研修として設計しました。
中間職には、上司や自部署の方針を正確に理解し、その意図を自分の言葉で後輩へ伝える「橋渡し役」が求められます。
一方、上司からの指示をそのまま伝えるだけでは、背景や目的まで十分に伝わらず、上司と現場との間に認識のズレが生まれることがあります。
そこで今回の研修では、上司を主体的に支えるフォロワーシップの理解と、それを後輩への指示・指導につなげる実践力の両方を高めることを目指しました。
結果:フォロワーシップを「知識」から「行動」へ
前半では、伊藤氏が自衛隊という大規模組織で培った経験をもとに、リーダーを支えながら組織の目的達成に向けて主体的に行動するフォロワーシップについて講義。
山本はファシリテーターとして伊藤氏の講義と受講者の現場をつなぎながら、後半の実践研修を担当しました。
自己・他者理解をはじめ、傾聴・共感、アサーション、メタモデル、リフレーミング、SBI型フィードバックなどを用い、上司の意図を正しく捉え、後輩が理解・行動できる言葉へ変換するコミュニケーションを実践的に学びました。
これにより、フォロワーシップを概念として理解するだけでなく、「明日から自分は何をするのか」まで具体的な行動へ落とし込む研修となりました。
レビュー:専門家の知見を、現場で使える力に変える
フォロワーシップは、「上司に従うこと」ではありません。
上司の意図を理解し、自ら考え、必要なことは伝え、組織の目的達成に向けて主体的に行動する。そして中間職であれば、さらにその意図を後輩へつないでいくことが求められます。
今回の研修では、元海将・伊藤俊幸氏の組織論・フォロワーシップの知見と、アマーイズの人材育成・コミュニケーション研修を組み合わせることで、「理解」と「実践」を一つの研修の中でつなぎました。
学んで終わらない。
理解を行動へ、行動を組織の力へ。
アマーイズは、講師の専門性を最大限に活かしながら、受講者が現場で実践できるところまでを見据えた研修を設計しています。
※写真はイメージです